環境パフォーマンス

私たちは、温室効果ガス(GHG)排出量、エネルギー消費量、水使用量等の目標を設定し、本目標を達成するため、ビルの運用改善及び設備投資、テナントやプロパティ・マネジャー等への省エネ啓発などの取り組みを行っています。

環境方針

本投資法人及び本資産運用会社は、2020年4月にESG方針を定め、不動産投資運用事業を通じ、環境負荷の低減をはじめとする、ESGに関する一連の取組みを進めております。

サステナビリティ・ポリシー(抜粋)

1.気候変動への対策
運用不動産におけるエネルギー利用の効率化・削減に努め、温室効果ガス排出量を極力ゼロに近づけることにより、カーボンニュートラル化の実現を目指します。また、再生可能エネルギーの重要性を認識し、活用の機会についても検討します。

2.環境負荷低減への取り組み
運用不動産における水消費、廃棄物の排出といった環境負荷について認識し、これらの継続的な削減に取り組みます。

3.自然環境への配慮
自然生態系等の環境保全ならびに生物多様性の維持・保全についても十分配慮し、建物・地域の緑化を推進します。

環境目標

エネルギー
エネルギー消費原単位を
2030年度までに
35%削減
2019年度基準 原単位ベース
GHG総排出量
(Scope1,2)
短期目標
2030年度までに
42%削減
2020年度基準 排出量ベース
GHG総排出量
(Scope1,2,3)
長期目標
2050年度までに
ネットゼロ
排出量ベース
水使用
水使用量を
2030年度まで
現状維持
2019年度基準
廃棄物
廃棄物排出を
2030年度まで
現状維持
2019年度基準
外部認証
外部環境認証取得率を
2030年度までに
70%
延床面積ベース

新たな環境目標の設定について

本投資法人及び本資産運用会社は、2023年4月28日付「ESG重要課題(マテリアリティ)の特定、ネットゼロポリシー及びDE&I方針の策定に関するお知らせ」で公表したとおり、ESG方針のうち「気候変動への対策」を見直し、温室効果ガスの排出量を極力ゼロにするネットゼロポリシーを策定しました。
これに基づき、2023年5月23日公表の「新たな環境目標(エネルギー及び温室効果ガス)の設定に関するお知らせ」で公表したとおり、環境目標のうち、エネルギー及び温室効果ガスの削減目標の改定を行なっておりましたが、今般、2050年度までにネットゼロ達成を目指すこととし、以下の通り、温室効果ガスについて新たな環境目標を設定しました。

指標 目標
温室効果ガス
(GHG)
エネルギー消費量の削減目標に伴い、2030年度までに2019年度比で35%排出単位の削減を目標とします。
  • 本投資法人は、2030年度までにポートフォリオのGHG総排出量(Scope1,2)を42.0%削減することを目指します(2020年基準年)。
  • 本投資法人は、2050年度までにバリューチェーン全体のGHG総排出量(Scope1,2,3)ネットゼロ達成を目指します。

パフォーマンスデータ

エネルギー

エネルギー:2030年度までに2019年度比で35%のエネルギー消費原単位の削減を目標とします。

(kWh/㎡)

目標ライン40kWh/㎡

エネルギー 総エネルギー
消費量
(kWh)
内訳 データカバー範囲
(床面積ベース)
(注1)
エネルギー
消費原単位
(kWh/㎡)
(注2)
原単位
前年比増減
ガス・燃料
使用量
(kWh)
電気使用量
(kWh)
2019年度 17,067,975 225 17,067,750 100% 58.1
2020年度 18,867,677 1,199 18,866,478 100% 44.4 -23.7%
2021年度 20,594,448 384 20,594,064 100% 45.4 2.4%
2022年度 23,880,134 1,507 23,878,627 100% 42.3 -6.9%
2023年度 24,844,848 1,773 24,843,075 100% 43.4 2.6%
2024年度 26,495,628 79,472 26,416,156 100% 44.3 2.1%

GHG排出

温室効果ガス: (短期)2030年度までにポートフォリオのGHG総排出量(Scope1.2)を42.0%削減することを⽬指します(2020年度基準)。
(長期)2050年度までにバリューチェーン全体のGHG総排出量(Scope1.2.3)ネットゼロ達成を目指します。

(t-CO2)

目標ライン646.1t-CO2

GHG排出量 GHG排出量
(t-CO2)(注3)
内訳 再エネ対策 内訳 再エネ対策後 内訳 Scope1+Scope2
増減率
(基準年度対比)
データカバー範囲
(床面積ベース)
(注1)
GHG
排出原単位
(t-CO2/㎡)
(注2)
原単位
前年比増減
Scope1+Scope2
(t-CO2)
Scope1
排出量
(t-CO2)
Scope2
排出量
(t-CO2)
Scope3
排出量
(t-CO2)
Scope1+Scope2
(t-CO2)
Scope3
(t-CO2)
Scope1+Scope2
(t-CO2)
Scope3
(t-CO2)
2019年度 7,885 979 0.048 979 6,906 - - - - - - - 100% 0.0269 -
2020年度 8,396 1,114 0.006 1,114 7,282 0 - - 8,396 1,114 7,282 - 100% 0.0197 -26.5%
2021年度 8,917 1,167 0 1,167 7,750 0 - - 8,917 1,167 7,750 5% 100% 0.0197 -0.4%
2022年度 10,388 1,308 0 1,308 9,079 241 -241 0 10,147 1,067 9,079 -4% 100% 0.0184 -6.5%
2023年度 10,882 1,361 0 1,361 9,521 288 -288 0 10,594 1,073 9,521 -4% 100% 0.0190 3.3%
2024年度 11,194 1,429 0 1,429 9,765 681 -784 0 10,513 748 9,765 -33% 100% 0.0187 -1.6%

水使用

水使用量:2019年度をベースラインとして、2030年度まで現状維持を目標とします。

(㎥/㎡)

現状維持ライン0.1442㎥/㎡

水使用 水使用量
(千m3)
データカバー範囲
(床面積ベース)
(注1)
水使用原単位
(m3/㎡)
(注2)
原単位
前年比増減
2019年度 31,203 74% 0.1442
2020年度 35,453 100% 0.0834 -42.2%
2021年度 34,893 100% 0.0770 -7.7%
2022年度 50,842 100% 0.0901 17.0%
2023年度 51,236 100% 0.0895 -0.6%
2024年度 52,863 100% 0.0884 -1.2%

廃棄物管理

廃棄物排出:2019年度をベースラインとして、2030年度まで現状維持を目標とします。

(t/㎡) (%)

現状維持ライン0.00375t/㎡

廃棄物管理 廃棄物排出重量
(t)
データカバー範囲
(床面積ベース)
(注1)
リサイクル率 廃棄物排出原単位
(m3/㎡)(注2)
原単位
前年比増減
2019年度 1,100 81% 97% 0.00375 -
2020年度 1,797 100% 93% 0.00423 13%
2021年度 588 100% 48% 0.00130 -69%
2022年度 1,448 83% 70% 0.00256 98%
2023年度 3,701 72% 80% 0.00647 152%
2024年度 3,896 67% 82% 0.00652 1%

当年度データを把握している物件の床面積(㎡) 分母:当年度のポートフォリオ総延床面積(底地・土地物件を除きます) 延床面積は各物件の検査済証に記載された面積に基づいて算出しています。

原単位は各消費量等を分子、各年度のポートフォリオ総延床面積を分母としたうえで、稼働率を考慮して補正した数値です。

Scope1:事業者が管理権原を有する区分からの直接排出、Scope2:事業者が管理権原を有する区分からの間接排出(ロケーション基準) Scope3:賃貸資産によるエネルギー消費に由来する排出量

データを把握可能な物件を対象としています。